ストレス解消を第一に

摂食障害の治療に専念するために、できるだけ余計なストレスを自分にかけないことが必要になります。

抑うつ状態を発症させた場合、何をしても気分がもやもやしたままになったりしますが、それでも
何か一つは自分の捌け口を見つけられるはずです。

ストレスを溜めない方法で一番効果的なのは、運動をすることです。

ラジオ体操程度の適度な運動でいいので、続けていくといいと思います。

アメリカの歌手、ファーギーは、アルコール依存になった時、ワークアウトに専念することで、
その問題を克服できたといいます。

全く違うベクトルなのに不思議な話ですが、心の問題を運動に没頭することで解決できたことは
事実です。

雑念が湧きやすい中で、心を無にするくらいに何かに没頭することができれば、それが一番なのかも
しれません。

普段は避けていたようなこと、例えば特に映画好きではないけれど、案外そういったものに没頭する
ことも、日常の煩わしさを忘れさせてくれる可能性があります。

読書と言わず、漫画に読みふけるのもいいでしょう。

摂食障害では、ストレスの捌け口を食に求めるようなところがあります。

しかし、食生活こそが一番律すべき課題であり、逆にそれ以外のところでは自分を甘やかして、
ストレスのかからない生活を心がけるといいでしょう。