セレブの摂食障害
私たちが憧れるハリウッドセレブ。
彼らの中にも、拒食症出身者、或いは現在拒食症の人たちが多くいます。
また、拒食症が蔓延傾向にあるので、元から華奢な女優がいちいち「私は摂食障害ではない」と
言わなくてはならない事態も起きています。
拒食症がクローズアップされるたびに、元から痩せ型の人は疑いの目をかけられ、苦労する時代
なのかもしれません。
例えば、シャネルのモデルでもある、キーラ・ナイトレイは、彼女の拒食症説を示唆する内容の
記事を掲載されたとして、出版社に訴えを起こしました。
この記事は、彼女に憧れた少女が、摂食障害で死亡したことを受けて書かれたようです。
確かに、この件については、彼女が悪いとは言えないでしょう。
このように、摂食障害の疑いをかけられて、迷惑を被る人もいる一方で、やはり、本当に拒食症の
セレブが多いことには、つくづく驚かされます。
ライオネル・リッチーの娘である、ニコール・リッチーは、親しいスタイリストの過激なダイエット
指導により、拒食症になり、低血糖で倒れ、救急車で運ばれたことがあります。
ドラマ「アリーMYラブ」のキャリスタ・フロックハートも拒食症で悩んだうちの一人であり、
そのほかにも拒食症が疑われるセレブは数え切れないほどいます。
私たちはメディアの影響を受けて、時には摂食障害を発症させますが、情報を発信する側もまた
苦しんでいるとは、何とも皮肉なものです。